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ボーダフォン,ドコモ,KDDI AUの国際ローミングの利点と欠点

日本の携帯電話会社の国際ローミング

アメリカのSIMカードの詳細と販売
アメリカの携帯電話のレンタルサービスの詳細
アメリカのプリペイド携帯電話の詳細と販売


海外携帯電話関係の仕事をしていると、

“海外で日本の***を使っていて、その後に一ヶ月の利用料金を見て、目が吹っ飛びました・・”

といったコメントをたまにもらいます。そういった方の利用料金は、1ヶ月で、数万円から十数万円にのぼるようです。 こういったケースはまれではなく、かなりいる気がします。


ということで、調べてみました。

参考:日本の携帯電話がアメリカで使える? 現実はかなりきびしいです


ボーダフォン,ドコモ,KDDI AUの国際ローミングの詳細

日本の携帯電話をアメリカで使った場合

ボーダフォン(国際ローミングでは一番有名)
 ・アメリカ国内にかけた場合 125円/分
 ・日本にかけた場合 140円/分
 ・その他の国にかけた場合 210円/分
 ・着信した場合 150円/分
 ・ショートメッセージ 100円/1送信 (受信不明)
 ・パケット料金 2円/ 1KB もしくは、200円/100KB (データ通信)
 ・ボーダフォンライブ 100円/10KB 10KB以降、5円/1KB (MMS、ウェブ)

NTTドコモ(World Wing)
 ・アメリカ国内にかけた場合 125円/分
 ・日本にかけた場合 140円/分
 ・その他の国にかけた場合 265円/分
 ・着信した場合 国際転送50円+125円/分
 ・ショートメッセージ 100円/1送信 (受信無料)
 ・パケット料金 50パケット/50円 50パケット以降、0.2円/1パケット (iモード)

 パケット料金について
 1パケット=128バイト
 50円/6KB、それ以後1.6円/1KB

NTTドコモ(World Waker)
 ・アメリカ国内にかけた場合 138円/分
 ・日本にかけた場合 154円/分
 ・その他の国にかけた場合 292円/分
 ・着信した場合 国際転送55円+138円/分
 ・ショートメッセージ 100円/1送信 (受信無料)
 ・パケット料金 50パケット/50円 50パケット以降、0.2円/1パケット (iモード)

 パケット料金について
 1パケット=128バイト
 50円/6KB、それ以後1.6円/1KB

AU by KDDI(グローバルパスポート)
 ・アメリカ国内にかけた場合 120円/分
 ・日本にかけた場合 140円/分
 ・その他の国にかけた場合 210円/分
 ・着信した場合 165円/分
 ・ショートメッセージ ?
 ・パケット料金 ?

注:発信ボタンを押した時点から、通話料金が発生します(相手がでなくてもお金がかかります)

料金シミュレーション - 日本の携帯電話をアメリカで使った

旅行者
1日10分×7日間 ⇒ 1回の旅行で電話代9100円くらい

ビジネスマン
1日20分×7日間 ⇒ 1回の旅行で電話代18200円くらい

滞在者
1日10分×30日間 ⇒ 1ヶ月の電話代36000円くらい
もし、1日30分くらい使っていたら電話代だけで10万円オーバーします。

アメリカの携帯電話のレンタルサービスを利用した場合

(アメリカの携帯電話のレンタルサービスの場合)

旅行者
1日10分×7日間 ⇒ 1回の旅行でレンタル+電話代5600円くらい

ビジネスマン
1日20分×7日間 ⇒ 1回の旅行でレンタル+電話代7600円くらい

滞在者
1日10分×30日間 ⇒ 1ヶ月のレンタル+電話代11600円くらい
1日10分×30日間 ⇒ 1ヶ月の電話代5100円くらい(←携帯電話を購入した場合)

日本の国際ローミングサービスは緊急用

日本の国際ローミングサービスは、あくまで緊急用です。

身内に不幸があったりとか、自分に不幸があったり(盗難とかケガなど)といったときに、使うための電話です。 近況なんか報告したら、通話料金がうなぎ登りで加算されていきます。 使わないことを前提に、持って行くのが、 ボーダフォン、NTTドコモ、KDDI AUの国際ローミングサービスです。

渡航先で、国際ローミングができる携帯電話が紛失・盗難にあった場合は、 何が何でも、即座に日本とコンタクトして携帯電話の契約を解除してください。

紛失した携帯電話を使われた日には、 被害は1万円では済まされません。

10万、20万、時には100万円を超えた通話料が、後から請求される事例があります。 (紛失した携帯電話が、国際ローミングサービスに加入していなくても、被害を受けることがあります)

アメリカの携帯電話のレンタルショップでレンタル・購入した場合は、通話料金前払いですので、もし盗難にあって、使われてしまった場合でも、通話料金が後から請求されるなどということはありません。

レンタルの場合で紛失・盗難にあった場合、1万円前後の弁償代のみになります。 購入している方の場合は、ヤケ酒をするくらいです。

本来の国際ローミングサービス

なんでも日本の料金を当てはめると悪いところしか見えない国際ローミングですが、本来の国際ローミングは、通話料金も比較的安く、そして世界170ヶ国で使えるという便利なものです。宣伝:170カ国対応国際ローミングSIMカード


日本の国際ローミングサービスは、使わないことを前提にしたサービスですが、世界の国際ローミングサービスは、ある程度使うことを前提にしたサービスです。

・1日平均1分程度の電話なら日本の国際ローミングサービス、
・1日平均3分程度の電話なら世界の国際ローミングサービス
・1日平均5分以上60分まで電話ならアメリカの携帯電話のレンタル
1日平均1時間以上電話して長期滞在するなら、現地の携帯電話会社で年間契約することをお勧めします。


実際、日本の国際ローミングサービスを容易に利用するのは大変危険です。 説明がなかったなどといって苦情を言っても、高額な料金の請求はとまりません。 旅の思い出が電話代の悪夢で埋め尽くされないためにも気をつけましょう。 (事前に、ここまで読んだ人なら、おそらく大丈夫だと思います)

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